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古代ギリシア 地中海への展開―諸文明の起源〈7〉 (学術選書)価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 ある程度ギリシャ史の予備知識がないと読了は難しいかもしれない。が内容は平易で文章には格調がある。オーソライズされた知見の開示というよりは、筆者の研究対象へ向けた現在進行形の興味が伝わり、ワクワクしながら読み進むことが出来た。一通りギリシャ史を抑えた上で、より多角的に古代ギリシャ世界の実相を知りたいと思う読者に是非お勧めしたい。 |
保全鳥類学価格: 3,675円 レビュー評価: レビュー数: |
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新編 素粒子の世界を拓く―湯川・朝永から南部・小林・益川へ (学術選書)価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 旧版「素粒子の世界を拓く―湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代」に特別補遺「南部・小林・益川の寄与」全18頁(「対称性の自発的破れ」「CP対称性の破れとクォーク数」「ビッグバン宇宙と物質の起源」)を追加した新編です。(この特別補遺は、分かる人には良く分かる内容なのですが、全く馴染みのない人には少し辛いかもしれません?)
本書を読むと日本の素粒子物理学の系譜が良く分かります。湯川・朝永両先生がどのように学問を身に付けていったのか、家族・学校の環境から振り返り、両先生の指導者や同僚からどのような影響を受けていたかを解説する処も興味深く読めました。(特に、仁科先生が欧州留学中に体得した量子力 |
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